junca Holdings と資本提携
決済・通貨・金融などにおいて根本的な改革・革新が期待される Blockchain テクノロジーを活用し、アジア地域の経済や流通をよりスムーズなものとすることを目指した junca platform を運営するjunca Holdings と資本提携しました。
junca platform
junca Platform はアジアの要所として西洋が拠点を築き活動を展開した歴史を持つフィリピンを拠点とし、 フィンテックサービスのニュースタンダードとなりつつある” Blockchain” テクノロジーを通してアジア地域のさらなる経済発展を目指し、アジア圏に ” junca 経済圏”を創造することを目指して活動しています。
junca platform は、 Blockchain 技術に基づくサービスを提供し、国内外の送金、ATMやカード、 ウォレット等での交換・決済を可能にします。これらが1つのアプリで完結することでユーザーにとって非常に利便性が高いものとなります。
フィリピンが抱える国際送金問題
フィリピンは世界最大の労働力輸出国と言われ、国民の10人に1人に当たる約1,000万人が海外に居住しています。 国内に住む家族への仕送りなどの国際送金額は年々増加し、 将来的にはその規模は 1,000 億 USD に達すると予測されています。
しかし、 それに伴う高い送金手数料により、本来フィリピン国内に入ってくるはずの資金が海外へと流れてしまっている現状は人々の不満だけではなく、フィリピン政府にとっても大きな課題とされています。
フィリピンにおける暗号資産市場
フィリピンでは、暗号資産利用が急激に拡大しています。BSP (中央銀行)によると、2021年上半期の取引は前年同期比で362%増加し、2,000万件に達しました。 年間ベースの取引金額は71%増の約2,550億円(1,060 億ペソ) に相当します。
ODDS Wallet を用いたマーケティング戦略
junca Holdings は、フィリピン人労働者の技術教育および能力開発における変革を目指す TESDA ( 技術教育・技能開発機構) という政府団体と提携しています。
TESDA は、 職業訓練校を設立しフィリピンの人々が最適で素晴らしい学びを得られる機会を提供しており、近年ではサイバーセキュリティエンジニアのコースも開かれ、 新たに多言語の訓練校を増やして行くことを検討しています。
今後プロジェクトを通して学びを得たフィリピン人の人々がグローバルリーダーとして活躍していく機会を拡大するために尽力しています。